恋に目覚めたシンデレラ


「私が臥せっている間に進展したんですね。西園寺さんが恋人ならきっと葵さんの事を大事にしてくれそうですね。
良かったですね、それに結婚したら葵さんもあの西園寺家の一族に仲間入りですね……羨ましいな。あっ、そうだ結婚式には呼んでください必ず行きます」


「ちょっと沙織ちゃん!結婚式って……気が早いよ。まだ恋人になったばかりだし……この先どうなるか解らないんだから」


「どうしたんですか?せっかく西園寺さんと恋人になれたのに……なんだか弱気ですね。西園寺さんと結婚したくないんですか?」


「それは……いつかはね。出来るといいかなとは思うけど」


「けど……何ですか?」


「私は恋人として役不足だなと思って……何かやっちゃったみたいだけどその理由が解らないし」


「西園寺さんと何かあったんですか?
そうだ、今日のお昼は外に行きませんか?
その方がゆっくり話しを聞けると思うし会社では葵さんが先輩だけどこういう話しはきっと私の方が旨く対処出来ると思います」



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