君がいたから
しばらくして美香は祐希に言った。
「良かった友達にならない?メアド交換しようよ!」
いきなり美香は提案した。
「えっ!?俺と?」
祐希はとまどいながら答えた。
「そだよ~オネガイ!」
「まあ~俺でいいなら…」
祐希は信じられないような顔をしていたがとりあえずOKした。それで二人はメアドとついでに電話番号も交換した。
「はい!かんりょ~。絶対メールしてきてね。」
「うん。」
祐希は美香を信用できなかったが、美香のテンションについていけなかったのでノリでメアドも交換してしまった。
「まあいいか…」
「えっ!?なんか行った?」
「いや、なんでも。あっ!?そろそろ帰るよ。」
「分かった!またね!」
「うん、また。」
そういうと二人は別れた。やはり、祐希には今日の出来事が信じられないようだった。
「これで、よかったのか~。」
そう思いながらも祐希はゆっくりと帰っていった。
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