クジ引き
しかし、サイトが表示された瞬間あたしは見てしまった事を後悔した。


昨日は手首を切断された画像だったのが、今日は肩から下がなくなっている画像になっていたのだ。


それはとても鮮明な映像で、現実の写真にあたしの顔写真を当てはめた物だとすぐにわかった。


このような目にあった人が現実にいると言う事をアピールされているのだ。


吐き気が込み上げて来たあたしはすぐにサイトを閉じた。


心臓が激しく打ちはじめ、呼吸が浅くなる。


めまいを感じて、ソファに横になった。


なんで?


どうしてこんな事になったの?


ハテナマークって一体なに!?


分からない事だらけで頭の中は混乱状態だ。


早くこの状況から抜け出したいのに、その術は朝日を殺す以外にない。


「彩花……」


朝日の声が聞こえてきて、あたしはソファから起き上がった。


朝日の手には大きなノコギリが握られていて、あたしはハッと息を飲んだ。


「なんでそんなもの持ってきたの!?」


ノコギリは下駄箱にしまっておいたのに!


「俺の事、バラバラにしてもいいよ」


朝日はそう言い、ノコギリをあたしの手に握らせた。
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