Savior-社長は救世主-ⅱ


今は幹さん狙いみたいで
時間があれば
絢斗を捕まえて、付き合わせるという…

また?と初めは嫌な気持ちがあったが
必ず次の日には麗子さんから連絡が来て
謝罪と…悩み相談を聞く始末


麗子さん、意外と乙女。
バツイチ、と言っても
絢斗がおばさん、と言っても
決しておばさんではない!


「今日も絢斗、遅いんだ」


『…そうですね』


「…澪ちゃん、話していないだろ?」



なんでかな?
優さんはエスパー?


『…そうですね、酔っ払いに話したくはありませんし、もちろん仕事中も嫌です』


話したいことがあっても
いそがしいのもあり、話せていない
休みの日も仕事だったり…


「新しいことがしたい」
ある日、そんなことを言い出した絢斗
また私は蚊帳の外かと思ったら
一番に相談してくれた
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