キオク
「カイタ、起きんか!」
…目を覚ました俺は、裸足でまきづめがかった汚い足を見つめながら目を覚ました。
結構、ビビるんだわ、これが
「うぼぁああ!!うぇええ!」
起きた瞬間あの光景から目をそらし、
飛び上がり、振替り、無いものをリバーーース
「…なにをしとるんじゃ……」
年をくったおとこのこえが後ろから聞こえた
ちと厳しめの声だ。
後ろを振替り目が合った。
俺「…アンタ、どちらさ…」
年をくったおとこが棒きれを俺の頭にぶつけた
俺「いってえな。なんだよ、さっきからクソジジイ!」
するとクソジジイは無言で棒切れでなぐってきた。
条件反射なのかな、なんだろう
思わず立ち上がり、拳をにぎり振りかぶった
その瞬間良心がはたらいた
クソジジイ「…どうした?」
俺「いやぁ、まぁね。つか、あんた、本当に誰だよ。ただのクソジジイ、…もとい、おじさまにしか見えんのだが。」
するとクソジジイは呆れた顔で首を横にふった。
クソジジイ「…まったく。汚いやつめ。すこしは本音を隠さんか。」
クソジジイは後ろをふりむき、金髪の男に近づいた。そいつは白装束を羽織っていた。
しばらく、クソジジイとなにか話していた。
そして、こちらをみてクソジジイとうなづき
近づいてきた。