美月~大切なあなたへ~
色々と思案を巡らせながら、大輝と夕飯を作る。
「ねーちゃん?聞いてる?」
『何?』
「さっきからボーッとしてない?
タマネギ切ったよ。入れて良い?」
『ちょっと夏バテ気味なのかもね。
入れちゃっていいよ。そしたらこっち任せて良い?』
「…分かった。」
………ボーッとしてたっけか?
ちょっと考えに浸かりすぎたか…。
いかんいかん!
やることやらなきゃ!
「ただいまー!」
やっば!