美月~大切なあなたへ~



「日高!浜田!」



あっという間の放課後。



部活に行こうとした私とみっちゃんを呼び止めたのは、



もちろん日明先生。




「………」



無言で先生を睨み付けるみっちゃん。



そのあまりの威圧感に一瞬うろたえた日明先生。



………ウケる(笑)




「……先生。」



「……はい。」



「私、暴力って嫌いなんです。」



「………はい。」



「ましてや教師ですよね?あなたは。」



「………はい。」



「秩序と自覚を持ってくださいね?」



「………はい。」




え……?

何このやりとり?

立場が逆じゃない??












「……分かったなら、早く勇気出して奥様たち迎えに行ったらどうなんですか?」








『「………え?」』











< 130 / 200 >

この作品をシェア

pagetop