君に出会えたこと。






「あ~萌璃は極度のブラコンなのよ。」



そうなの?


「そうなんだ♪お兄ちゃん好きなんだ?」




「うん!!!だいすき~!!!」



うわ…お兄さんにまで俺勝手に嫉妬しそう(TーT)



「萌璃はいっつも夏樹さんとラブラブ登校だもんねぇ。」




「え!?萌璃ちゃんのお兄ちゃんてあのA高のカッコイイ人?」




うえええええええええ!?あの人市川さんのお兄さん!?



「うん。にぃにはA高だよ?あたしは馬鹿だからA高行けなかったの。」


まじで!?ほんとに!?(←かなりあわててる状態)



「まあ,でもうちも進学校だし,馬鹿ではないだろ。」



「萌璃は数学以外は天才だよね」



「数学は赤点だけどね。」



そ,そうなんだ。






「だってわかんないんだもん。」





「巧は数学天才だよ。萌璃ちゃん巧に数学教えてもらえば?」


犬史…何言ってんだ!?




「そうだねえ。萌璃教えてもらいなよー!!!」



「え,でも。」



市川さんかなりこまってんじゃんか!!!



「大丈夫大丈夫。こいつ,だいたいいつも暇人だし。」




「暇人ゆうな,おまえも暇人だろうが。」





「め,迷惑でしょ…」



ガタン!!!



「め,迷惑じゃない!!!」



気づけば立ち上がってそう言っていた。





「そうなの?」


ま,まじ!?


こんな急展開ありえんの!?



「う,うん!!!」





「んじゃあ,巧くんが暇なときにでも教えてくれる?」




「も,もちろん!!!」



うーわ!!!ど,どうしよう!!!もう今からかなり緊張するし!!! 泣






*
< 32 / 36 >

この作品をシェア

pagetop