君に出会えたこと。




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「たーくーみー!!!おまえなあ!!!せっかく市川さんと仲良くなるきっかけづくりしてやってんのに放心状態になんなよお~」





「夏樹さん,彼氏じゃないんだって!!!
兄ちゃんだって!!!」




「……は~…まあ、市川さんが7時までだから,戻ったらそろそろ帰るころだろうし,送ってけよ?」




「ええええええええええええええええええええええ!?」





「たりめーだろ?男ならビシッと行け!!!ビシッと!!!」




「おう!!!」




なんか乗せられたような気がするけど,気のせいか?





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がちゃ



「おまたせ~!!!」



犬史が中に入ってく。




俺も深呼吸してから続く。




すると市川さんはちょうど変える準備をしているとこだった。




「市川さん帰んの?巧も帰るらしいから送ってもらいなよ!!!」




「え,大丈夫ですよ。」



よし!!!行け,俺!!



「市川さんF町でしょ?帰り道だし,送ってくよ。」



よっしゃ~!!!言った!!!



「そうだよ。夜暗いし,送ってもらいな~!!!」



愛海ちゃんナイス!!!




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