先生と乙女座の恋★~秘密の恋事情~
―タッ……ッ …
私はその場に立ち止まった。
そして足元を見る
なんか…バカっぽい
一つ溜め息をついた
なに必死になってるんだろ…自分
私はそんな自分の姿に呆れ、その場にしゃがみ込んでしまった
「こんなに走ったの久しぶり…」
疲れた…
お腹痛い…
運動不足かも…ιι
――あっ!
キーンコーン…――と1限目始まりのチャイムが鳴り響く。
後ろを振り返る私。
「戻るのめんどくさい~ιι」
一気に脱力感がおそってきた
なんか…かなりの無駄手間だよ…ι
はあ~ともう一度溜め息をつく私