BLACK BLOOD


相当切れているらしい。


今にも噛み付きそうな目をしながらササキを睨んでいる。

対してササキは涼しそうな顔


止めることもできない私はただ呆然とその光景を見ていた。


男はバッとこちらを向いて、


「おい!お前騙されんなよ!


こいつは…。





ササキはただの人殺しだ!」






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