甘甘、でれでれになるその日まで


騒がしく足音が聞こえた
病室のドアがあき

「あのう、どちら様でしょうか?」


「俺がわからないのか?」


「はい、部屋をお間違えでは?」
つかつかと近づいて愛美を抱きしめた


「あのう・・・・・」


「何も言うな、愛美がいなくなって初めて自分の気持ちがわかった、俺から離れるな、俺の元からいなくなるな、俺は毎日言ってやる「愛してる愛美」てな、だから・・・・・俺と一緒に舞を・・・・・」


「愛美ちゃん痛くない?舞がおまじないしてあげる、痛いの痛いの遠くに飛んでいけ・・・・」


「あなた舞ちゃんて言うの?はじめまして」

「俺は京平だ、お前は高坂 愛美だ」


その日から毎日病室に通って来た
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