甘甘、でれでれになるその日まで


おいでって舞ちゃんを中に入れた


夕飯を食べさせた


時計を見たら8時になっていた


「パパ、遅いね・・・」



「うん・・・・」



「そろそろ寝ようか?」


頷いたから布団に入れた



10時近くにチャイムがなり



「すいませんでした・・・あれ?泣いていたんですか?」

まさか涙を見られたとは、
本当なら今日返事をするはずだった
もうそんな事は2度と来ないって思ったら、取り返しのできない事を・・・


「な 泣いてなんか、連絡のひとつでも・・・・・」



「それは悪かった、舞を・・・・」


布団から抱き上げ渡した



ふいに愛美にキスを落とした


「サンキュウ・・・また頼むわ」


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