君との距離40センチ。

「お前らにも言っておく。
こいつは…。紅は俺の物だから。」

「はぁ!?」

「まったく。
素直に惚れたって言いなよ。」


呆れ顔で言う翔くんだけど、
それは違う気が…。




「要するに。
北澤廉が紅に惚れたから、
振り向かせてみせる。って宣言?」


「ご名答!
うちのキングは口下手でね。」

「何ソレ!うけるんだけど~!」


当事者は蚊屋の外で盛り上がる3人。
何も面白くないし、口下手とかじゃない。


ただ、面白がってるだけ。
獲物を見つけて楽しんでるだけ。

そんな最低男、
私が好きになる訳ないのに…。







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