cherish【チェリッシュ〜恋のライバルは男!?〜】

「ねー、何怒ってんの?」


「別に…」


怒ってるんじゃなくて、気まずいだけです!


シャワーも早めに済ませた後、
(ミサキちゃんが家にいると思うと気になって…)

ミサキちゃんとロクに顔を合わせられなくて、私は晩ご飯作りに集中していた。


「千草の事は仲直り出来たのにー!
やっぱり清水君の事はまだダメ?そんなに…好き?」


『好き?』ってゆう一言に、思わず振り向いた。


ミサキちゃんと目が合う。


高橋君の事も、清水君の事も…私すっかり忘れてたよ。


だって私…


「…ううん、もういいの。
ごめんね今まで。
ようやく気持ちの整理がつきました!」


…ミサキちゃんが好きだから。


言えない一言に、胸が痛む。


「あら…そう。
新しい恋でもしてんの?」


アハハっ!と笑いながら、聞いてくる。


「えっ?!」


「え?そうなの?」


思わず赤くなった私を見て、驚くミサキちゃん。





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