ラグタイム2号店
「お前の方こそ、最近はどうなんだ?」
そう聞いた俺に、
「相も変わらずだよ」
夕貴は答えた。
大学を卒業してもう2年が経つが、夕貴は家の近くのコンビニのアルバイトで生計を立てていた。
「そろそろ、ちゃんと就職することを考えろよ?
俺たちももうすぐで30歳だぞ。
30歳なのにコンビニでアルバイトって言うのはいくら何でもマズいぞ」
「はいはい、わかってるよ」
…絶対にわかってないな。
今の今までだって同じことを何回も言ってるのに、夕貴はそれを実行に移そうとはしなかった。
その度に俺は、ニートじゃないだけマシなのかも知れない…と、そう言い聞かせてきた。
「兄貴さー」
夕貴が俺を呼んだかと思ったら、
「彼女できたー?」
そう聞いてきた瞬間、俺の心臓がドキッと鳴った。
そう聞いた俺に、
「相も変わらずだよ」
夕貴は答えた。
大学を卒業してもう2年が経つが、夕貴は家の近くのコンビニのアルバイトで生計を立てていた。
「そろそろ、ちゃんと就職することを考えろよ?
俺たちももうすぐで30歳だぞ。
30歳なのにコンビニでアルバイトって言うのはいくら何でもマズいぞ」
「はいはい、わかってるよ」
…絶対にわかってないな。
今の今までだって同じことを何回も言ってるのに、夕貴はそれを実行に移そうとはしなかった。
その度に俺は、ニートじゃないだけマシなのかも知れない…と、そう言い聞かせてきた。
「兄貴さー」
夕貴が俺を呼んだかと思ったら、
「彼女できたー?」
そう聞いてきた瞬間、俺の心臓がドキッと鳴った。