詩作家*Hinata

*さよなら



夜の公園


交わした言葉にお揃いの指輪


月日を重ねて 覚えてしまった愛しい仕草も


決して消えることのない2人の時間


思い切り 手を振って
走り出せても


忘れたりなんかしないから


胸に刻んで いつだって


あたしのあなたの


進む力であるように
.
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