キミに…Kiss
─────────・・・


「もう…朝か」


結局、一睡もできないまま、ベッドの上で朝を迎えた約束のクリスマスイブ。



そう…今日は愛理の16歳の誕生日でもある。



窓を開くと、久し振りに晴れた空はどこまでも水色一色で、俺の心とは反対に太陽が明るい顔を出していた。



「はぁ…ため息ばっか、出してちゃダメじゃんか」



  ♪ ~ ♪ ~



その時、ケータイが鳴った。


それはタイミングよく…アイツからのメールで。
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