その背中、抱きしめて 【上】
キャンプファイヤーが始まった。
勢いよく炎が上がる。
みんなが歓声を上げた。
合宿中、色々あった…。
”まさか”が多すぎて、私の頭も心もついていけない。
ずっと高遠くんのことばっかり考えることになっちゃったなぁ…。
少し離れた高遠くんの方を見る。
前田くんが楽しそうに話しかけてる。
高遠くんは少し笑いながら相槌を打ってる感じ。
いつも通りの光景。
本当に昨日のことは現実だったのかな。
今日のことは現実だったのかな。
『必ず返事ください。期限は…明後日の夜まで』
ぎゃーーーーーーーーー!!
そうなんだよ、期限は今晩なんだよ。
どうしよう------