その背中、抱きしめて 【上】



(眠れないなぁ…)


ベッドに入ったものの、疲れてるはずなのに全然眠れない。


何となく心当たりはある。


高遠くん…だよね…。





ベッドから出て床に座る。

近くに置いてあった高遠くんの服を抱きしめた。



まだ好きだと自覚して1ヶ月くらいしか経ってないのに、こんなに″好き″が大きくなってる。


今が1番″好き″なのかな。

それともこれからもっと″好き″になるのかな。


だったら怖い…。

これ以上好きになったら、あなたなしじゃ生きていけなくなりそうで


怖いよ、高遠くん…。


< 240 / 503 >

この作品をシェア

pagetop