イクメン作家と恋心。SS~ウェディングベル~第1話編~修正済み&2話追加。
すると先生は、呆れたように
「夕方までには、睦月を迎えに行かないと
ならねぇーだろ。却下!」
却下されてしまった。
ガーン!!
そ、そうでした。
憧れていたけど……仕方がないよね。
しゅんと落ち込むと
頭をポンポンと撫でられた。
「とりあえず腹が減った。
メシでも食べに行くか?」
「は、はい。」
先生に頭を撫でられて
嬉しくなった。
その後に近くにあった
素敵なレストランに向かった。
料理も美味しい。
嬉しさを噛みしめて食べていると
先生が口元についていた食べかすを
取ってくれた。
「ついてるぞ。ったく……」
そう言いながらパクりと食べた。