イクメン作家と恋心。SS~ウェディングベル~第1話編~修正済み&2話追加。
なのに……。
泣きたくなるぐらい
落ち込んでいると先生は、ため息を吐いた。
「じゃあ、そんなに大人のデートしたいのなら
思い切って、あそこにでも行ってみるか?」
えっ……?
顔を上げて先生が指を指した
方向を見ると……ラブホの看板があった。
ら、ラブホ!?
私は、唖然としていると
先生は、ニヤリと笑った。
「大人のデートの最終に行く先は、
あぁいうところだ」
そう言ってきた。
た、確かに大人のデートでは、
そういうところに行ったりもするけど
睦月君を連れては、行けない場所だけど
でも……それって。
私は、頭の中でパニックになる。
実は、まだ先生とそういう関係になっていない。
結婚して夫婦になったけど
お互いに気まずいのか
先生は、奥さんのことがあるのが
kiss以上のことはしてくれない。