ごめんね。

今は春。

新しいクラスを見に行くとこ。
さて、どんな人たちかなー？

小説あるあるの親友は私にはいない。

謎の声：小説あるあるとか言っちゃダメでしょーが

私：てへっ！すみませーん！！笑

でも、心友ならいるんだ！

謎の声：ややこしい奴だなー。

ま、そこはいいとして、クラスの書いてある紙でも貰いに行きますか。

どれどれー。
『やったぁー！琴波と一緒だー！！』


「みこー」

「あ。ことはー」

まあ朝から元気よく走ることで！苦笑

「おはよー。また同じクラスだよ
めっちゃ嬉しいね♪」

「ほんとねー！
これから１年、よろしくお願いします。」

なんて言って琴波が頭を下げるから笑っちゃった。

「こちらこそよろしくお願いしますね！琴波ちゃん！」

目が合えば今度は顔を見合ってクスクスと。


今年１年もなんとか頑張れそうだなー
なんて呑気に思った私だけど、まさかあんな事件が起きるとは思ってもいなかった。