マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
 むぅっと唇を突き出す仕草をしながら、亜衣ちゃんが不機嫌さを態度に出す。

 ……わかった。これだ。
 こういう仕草が、なんとなく風花に似ているから……。
 風花と亜衣ちゃんが別人なのは、もちろん承知している。だけど身体が勝手に避けたのだろう。

「亜衣ちゃん、俺に興味が出てきたのかな? 水無瀬に怒られるよ?」
「茶化さないでください!」

 真顔で怒られた。
 案外、亜衣ちゃんって怖いんだな。

「なにかあったんですか?」
「……え?」
「最近の望月さん、やけに明るくて……それがカラ元気に見えますから」

 しかも案外するどい。

 俺のセフレに彼氏が出来そうで……なんて言ったら、ひっくり返るかな。
 間違いなく、俺は明日から口をきいてもらえないだろう。野獣扱い決定だ。

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