階層より
人の祖先は猿であったと、証拠に尾骨がある。受け継がれる二重らせんを上がり行き着く先、階層全てが見える頂きに立ちまだ見えぬ恐怖。液体は随意でなく淡々と流れる生かされた不条理に何を思うべきか、考えるのをやめてみる。鼓動を強く早く感じる、目を閉じる何も見えない。目を開けて横目で左右を確認すると少し口角が上がってしまう、なぜだろうか。
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