お前、俺に惚れてんだろ?
いくら容姿が同じでも、口を開いたら燈馬くんだってすぐにわかる。


でも、さっき集合場所に着いたときは…。


“遅ぇよ、優馬!”

“わりぃわりぃ。寝坊しちゃった”


と、優馬くんみたいな無邪気な顔を見せていた。

言葉遣いも、まるで優馬くんそのものだった。


会ったときは、まさか燈馬くんだって疑いもしなかった。


もしかして、燈馬くん…。

無愛想なのは照れ隠しで、実は優馬くんみたいなー…。
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