お前、俺に惚れてんだろ?
絶叫マシン好きにはたまらない遊園地らしいけど…。


…あたし、絶叫マシン大嫌いなんですけど…!!



「…絶対行かないよ!」

「ここまできて、なに言ってんだよ」


後ずさりをするあたしの腕を燈馬くんが引っ張る。


「それに、もう2人分のチケットも買ってきたしっ」


ニッと笑う燈馬くんの手には、この遊園地のチケットが握られていた。


その楽しそうな顔っ…。
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