アイのセカイ







私の名前はアイ。




私には親がいない。




だけど、名前はアイ。




「アイ」




私をそう呼んでいる男がいる。






「スバル」





彼は私の親のようで、親じゃない。




親なら、





「…今から外してやる」

「はい」





ジャラ……




親なら、子供である私に、鎖なんて繋がない。








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