まほうのそら。(完)

「おい...これ...」







どんどん明るくなっていく。走っていって確信した。








「山...火事だ。早く戻って先生に報告した方がいい、行くぞ。」




原田真広はそういって私の手を掴んでいったけど...




「おい、早く行くぞ!あぶねぇよ。」



...私なら消せる







「原田真広...先いってて。」





水の魔女だから。






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