くるりんぱ=問題児!?
絇瑠がシュートを打とうとした瞬間
「ほら、そこ!
そこがダメなんだって」
わたしが指差しながら大声で指摘する。
どうやら、急な声に驚き、ビクッとしているようだ。
「へ?いいんちょ?
な、なんでここにいんの?!」
ビックリして、目をパチパチさせる絇瑠。
「もしかして、さっきのも見てたんじゃ…」
「うん、見てた。
シュート下手すぎて思わず、」
「なっ…!!!」
顔を真っ赤にする絇瑠。
おぉ!?
弱点か!?弱点か!?
ってか、赤い顔も可愛いとかお主、何者だッ!?
小動物か!?!
って、そんなのどうでもよくて…!
「さっきからずっと思ってたんだけど…シュートを打つ時のそこの手首は、こうするの。
さっきから変な方向に曲がりすぎ!
いい?見てて」
わたしは思わず、絇瑠のボールを奪う。