幸せに・・・なりたい。

**前向きに克服


綾は、相変わらず
愛浬亜を悟を美久を溺愛しながら
医師を続け

綾の両親も
息子夫婦に寄り添い
孫達を溺愛して過ごしていた。

崇と美沙も
史人とイザベルの子供を可愛がり
悟と美久にも、会いに来ていた。

茜は、業界でも
有名なネイリストになり
仕事を頑張っていた。

愛浬亜も綾に愛されながら
悟と美久を大切に育てていた。

今なら、わかる
私の両親が、どんな気持ちで
私を犯人から隠して
私を助けたのか

両親のお墓にも
良く行って、色んな話をする。

今は、命がけで
私を護ってくれてありがとう
って、感謝の言葉を伝えている。

まだ、まだ、
綾の手を煩わせる事もあるが
男性に合っても
前ほどでには反応しなくなり
お義父さんの秘書だった、安西さんにも
お父さんの会社をお任せしている
青木さんにも
顧問弁護士の柊さんに会っても
ふるえたり、意識を無くす
ことはなくなった。

突然、現れると
びっくりするが、そばにいる
綾や悟、美久が、手をギュッと
してくれると乗り越えられる。

お店では、男性を雇うのは、
無理だから、今では加恵ちゃん以外に
後、二人女性を雇い
花を活ける仕事をこなしている。

個展の話が、出ているが
愛浬亜は、地道にいきますと
お断りをしていた。

本当に、辛く苦しい日々もあった。
でも、茜や崇おじさん、
美沙おばちゃんがいてくれたから、
乗り越えられた。

綾に出会ってからは、
綾にずっと護られて生きている。

今からも

綾と共に、ずっと‥‥

  ‥‥‥幸せで‥‥‥

   ‥‥‥‥‥ありたい。


                  完
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