お嬢様の秘密・座談会
ユ「ただいまー……。」


夏&玲「「さすが、ナイスタイミング!!」」


ユ「どうやって紹介されてるか気になるんだけど。」


ユリ、首を少しひねる。


ユ「じゃあ、夏菜。」


夏「はいはい、じゃあ次のネタの準備してるわ。」


夏菜はこたつから出て謎空間から消えていった。


玲「夏菜の基本データはこれだな。」


浅井夏菜


名家、浅井家の長女。上には兄がいる。ユリの大親友であり、良き理解者。ユリに対しては過保護な一面もみせる。


ユ「夏菜の髪ね、ウェーブがかかったふわふわしていて可愛らしいなって。昔から羨ましいんだ……。」


玲「夏菜だって、漆黒の黒髪でつやつやしてるって言ってたぞ?ないものねだりだぞ。(ユリは大人っぽい、夏菜は可愛らしい……本人たちには言えねえな……。恥ずかしい)」


ユ「夏菜の性格は……さばさばしてるかな。あっけらかんとしてるというか……。」


玲「ユリと違って生まれた時からお嬢様として育てられているが、浅井家のことを詳しく知ったのは中学前あたりだったはず。」


ユ「浅井家って言えば頂点にほど近い財力があるっていってもおかしくないんだけど、夏菜は決してそんなことを鼻にかけていない。そういうところはすごいよね。」


玲「ああ。」


ユ「玲央と夏菜って本当にお似合いのカップルだよね!いつくっつくのか楽しみにしてて意外と遅かったけど……。」


玲央、お茶を吐く。


玲「お、お前……!急に話変えるなよ!」


ユ「何かしら?……ヘタレさん?」


玲央、再起不能状態に……。
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