You donot have other than(貴方以外ない。)

可愛い息子


風呂で、海の体や髪の毛を洗って
一緒に湯船に浸かった。

風呂から上がると
乃愛が簡単な料理を作ってくれていて
三人で食べた。

海は、俺から離れなかった。
ソファでも、俺の膝に座っていた。

「海、パパ疲れているから
ママのとこにおいで。」
と、乃愛が言うが
「いや!」と。
「いいよ、乃愛。
   俺も海といたい。」
と、言えば
「ねぇ、パパ。」
と、威張って海が言うから
おかしくて、乃愛と二人で笑った。

海は、近所の友達の話や
ママのこと、バァバのこと
由姫ちゃんの事を話してくれた。

しばらくすると
疲れたのか海は、俺の腕の中で
眠ってしまった。

俺は、可愛くてたまらずに
海の頭を撫でたり、手を握ったり
していると
乃愛が笑いながら
見ていて
「こんなに喜んでくれるなら
知らせれば良かった。」
と、言うから
「当たり前だ。
俺の子だぞ。
俺が、陸と言う名だから
それに、ちなんで
名前を海にしたんだろう?」
「うん、陸に近い名前にしたかったの。」
「乃愛、愛してる。
今度こそ、結婚しよう。
もう、何があっても離さない。」
と、言うと
乃愛は、海の頭を撫でながら
「はい、よろしくお願いします。」
と、言って俺にキスをしてくれた。

俺は、海をベッドへ運び
寝かせて、ドアを開けたまま
リビングに戻り、乃愛に
「起きて、泣いても聞こえるだろ。」
と、言った。
「うん、夜中に起きた事ないけど。
今日は、凄くテンション高かったから
どうかな?」
と、言っていたが
俺は、乃愛を抱き上げて
俺の膝の上に乗せた。
< 48 / 54 >

この作品をシェア

pagetop