嫌い、のち好き、のち愛

真咲ちゃんは鯖味噌定食を完食し、両手を合わせた。


「ごちそうさまでした。大満足です」


それにならって俺も手を合わせる。


「ごちそうさまでした。真咲ちゃん、細いのにいっぱい食べるね。見てて気持ちがいいわ」


変に可愛い子ぶって残されるより、俺は全然いい。


「基本的に出されたものは残さず食べる主義です。でもここはほんとにおいしかった」


そう言って真咲ちゃんがお茶を飲むのを見て、俺は本題に入ることにした。


「真咲ちゃん、俺のことヤリ○○って言ってたけど。あの噂信じてるの?」


そう聞くと真咲ちゃんはためらいもなく頷いた。


「最初は半信半疑だったんですが、あの歓迎会の時に俺と寝てって言われてやっぱりそうなんだって思いました」


真咲ちゃんにそう言われてため息をついた。



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