蝶鬼姫物語
[今日は何もなかったな]
[いや、合ったか]
綺麗な女性だった、あんな人初めてみたい
だけど瞳が悲しそうだった
[綺麗だった]
[あ、そういえばなんか、紙貰ったっけ]
私は、ポケットを探った
[あ、あった]
[蝶鬼姫?名前かな、でも珍しい名前だなぁ]
蝶か、合ってるかも
でも、鬼か..鬼..鬼
いや、考えるのはやめた
[眠い]
私は風呂に入って寝た
______
__

[ふふ]
女はとても綺麗に微笑んでいる
[蝶、何かあったのか?]
綺麗な男は蝶という女性に聞く
[ええ、今度の子は蝶か鬼どちらになるか楽しみよ]
女は楽しそうに言った
[じゃあ賭けるか?また]
男も楽しそうに言う
[ええ、良いわよ。私は鬼に賭けるわ]
女は、言った
[えーじゃあ俺は蝶いや、俺も鬼で]
男も言った
ガチャッ
一人の少女が店に来た
[ふふ、いらっしゃい]
女は冷たく笑った
[いらっしゃい]
男も笑った
[殺してほしい人が居るの]
少女が怪しく笑う
[良いわよ]
女はうなずいた
[僕外出てくる]
少年は少女と女を睨んでから言った
[行ってら]
男は笑いながら言った
ガチャッ
少年は外に出て行った
[結愛.....]
そして、少年は悲しくつぶやいた

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