私は一人じゃない
第2章

第1節

第2話

運命の出会い

父親は、アル中で他界し、一人暮らしになり、近くの公園に散歩に出かけた。コンビニで弁当を買ってきて帰ろうとしたが、雨が降ってきたが、傘もなく、雨宿りできる場所もない。桜は、寒いな、でも大丈夫すぐにやむよと自分に話し掛けたが、雨は本降りになり始めた。そこへ、一人の少年が現れ、傘を桜に渡し、コートをかけた。桜は、ありがとう。と お礼をした、少年の名前は、平石翔、桜の家の近所にすんでいる。翔は、寒いだろう、家においでなんか鍋でも食べようと、誘ったが、桜は、犯されると思って、少し考えていた。翔は、コンビニでなんか、暖かい飲み物でも買ってきて一緒に飲もうと提案した。

第3話

私達の生き方

傷だらけの桜を手当てを済ませ、桜は、自分の胸中を話した、翔も同じような過去を話し、二人は、翔の家で夕飯を済ますと、桜は、「 ごちそうさま、おいしかった」と作り笑顔で帰ろうとしたが、外は、雪になり気温もかなり下がっていた。今日は、遅いから泊まって行くように提案したが、桜は、仕方ないから泊まって行く事にした。薄着の桜は、洋服が制服しかないため、下着姿でベッドで寝る事にした。翔は、ソファーで寝る事にした。
朝起きたら、一面銀世界に桜は、驚愕した。翔は、二人分の朝食を用意して、洋服をプレゼントした。桜は、少し恥ずかしがりで、似合うかなぁと、翔に訪ねると、良く似あってる、妹ができたみたいだと二人は、朝食を済ますと、街中にショッピングに出かけた。初めは、桜が怯える様子だったので、手を繋ぐことにした。
こうして二人は、恋人になり、生き方を探し始めた。
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