無神論者の願い
僕が話し終えると、光は笑いながら、


「どういたしまして!」


と言った。


「私、神沢くんのこと好きだなぁ」


「え?」


「あ、そういう意味じゃなくて、えっと...、いや、やっぱりそういう意味で!私、神沢くんのこと好きになりました。私と、お付き合いしてください!」


「僕も、光のことが好き。こちらこそ、よろしくお願いします。」


そう言うと、光は笑顔で抱きついてきた。


これからも、光と2人でこうしていられたら...。


それだけで僕は幸せだ。


神様なんていなくてたって。
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