染色の恋心

体育が終わり、昼休みとなった。

いつもの日陰の場所でお弁当を持っていって食べる。衣緒はさっきの質問をあまり考えてなさそうに見えた。

「紫藤くん、いつも昼休み遊んでるよね無邪気に。いいなぁ」

衣緒ならあの輪の中に入れるでしょ。

そう思って少し不機嫌になってお弁当を食べ始めた。

今日も快晴の青空。私の気分とは裏腹だけどすごく綺麗だった。

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