お見合い結婚~イケメン社長と婚前同居、始めます~
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幼稚舎の頃、いつも僕の隣にいた女の子は、俗にいういじめられっ子だった。
歌を歌うとからかわれていたのは、きっと名前が「あかい ことり」だったからだ。
いじめられっ子達からことりちゃんを守るため、教室から手を引っ張って連れだして、2人で手洗い場の隅によく隠れていた。
涙をポロポロと流す隣のことりちゃんの笑顔を見たいと、慰めようと思って色々と声を掛けるけれど、ことりちゃんは泣きやむ気配がない。
ふと、母親から言われた言葉を思い出す。
「僕が大きくなったら、ことりちゃんと結婚して、守ってあげる。だって僕のママが言ってたんだ。僕と結婚したらことりちゃんは幸せのことりになるねって。」
そう、幸せのことりになるんだと。
幼稚舎の頃、いつも僕の隣にいた女の子は、俗にいういじめられっ子だった。
歌を歌うとからかわれていたのは、きっと名前が「あかい ことり」だったからだ。
いじめられっ子達からことりちゃんを守るため、教室から手を引っ張って連れだして、2人で手洗い場の隅によく隠れていた。
涙をポロポロと流す隣のことりちゃんの笑顔を見たいと、慰めようと思って色々と声を掛けるけれど、ことりちゃんは泣きやむ気配がない。
ふと、母親から言われた言葉を思い出す。
「僕が大きくなったら、ことりちゃんと結婚して、守ってあげる。だって僕のママが言ってたんだ。僕と結婚したらことりちゃんは幸せのことりになるねって。」
そう、幸せのことりになるんだと。