恋色風船
京都駅で合流した林と、八条口にむかった。

そこで荷物を預けて、ホテルのチェックインをすませる。
といっても、ホテル自体は洛北にあるという。

京都駅で預けたスーツケースをホテルに運んでもらい、チェックインまでできる唯一のホテル、らしい。


「便利ですね」

感心しながらも、郊外のホテルを選んだのは、やはり人目を避けたのだろうとも思う。

林との関係は、ねじれた方向に、頭をまわすようになると、じわじわ感じる。
< 67 / 118 >

この作品をシェア

pagetop