そばでいつも…
10分後…。
やっとのことで優衣からの返信がきた。

~今、どこにいるのっ??~

それだけの内容だった。
あたしは、屋上に前の階段と伝えた。

あたしもあって謝りたいと思っていた。
相談できる相手は、優衣しかいないんだと気がついたから。

トントントンッ!!

テンポ良く階段を上る音がした。

「沙柚璃ッッ!!!」
優衣だった。

「優衣~!!
 1週間前は、ホントにごめんねっ!
 今、自分の気持に気がついて…。優衣に相談しなきゃって思って…。」
言いたいことがまとまらない…

「あたしこそごめんッッ!!
 きっと超失礼なこと言ったよねっ!?
 でも、多分沙柚璃は、俊太が好きなんじゃないかって不安で…。」
あたしは、首を横に振った。


「じゃ!今日放課後家来る??
 さっきも言ったけど、相談したいことあって…。」

「当ったり前!!!
 じゃ!帰りね★」

やっと優衣と仲直りできて、自分は浮かれ過ぎていたのかもね・・・
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