手を伸ばせば、きっと。
「その人には…華純と同い年の息子がいるの。」
「…え?……え?」
え……、つまり……?
「同い年の男の子と同居することになるんだけど…」
「……あ、あー、そうなんだ…!」
私、まだまだ思春期真っ只中!!
きっと、その子も思春期真っ只中だよね!!
「それでも、受け入れてくれる?」
「…う、ん…。そんな簡単には打ち解けられないと思うけど、仲良くできるように頑張る!」
「ありがとう、華純。良い子に育ってくれて嬉しいわ」
「ちなみに、どっちが上?」
「悠都くんの方が誕生日は早いから、同い年だけど、一応、悠都くんがお兄ちゃんになるね。」
「そっかあ。名前、悠都って言うんだね!」
…なかなか信じがたい出来事が起こりました。
悠都くん、仲良くしてくれるかな…。