至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~【番外編】

「よー、和希!」


すると、見知った顔が現れ、あたしはすがりつくような想いで挨拶した。


「こんにちはっ……」


それは旬さん。


旬さんは背が高くて髪が真っ赤でインパクトはあるけど、"不良さん"にしては、愛嬌があるから。


トランプも沢山した仲だし、旬さんへの警戒心は無い。


「あれっ!?若菜ちゃんじゃーん」


後ろからひょっこり顔を出したあたしに旬さんは驚いた様な顔をしたけど、すぐに顔をほころばせた。


知り合いだと認識されているのが嬉しい。


あたしもニコリと返すと。


「若菜に手ぇだすなよ」


途端に不機嫌になった和希くんは、あたしの肩に手を回すと、倉庫の中へ入って行った。
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