光と闇
「どうして?」
「うん、シンくんが一人でお前を助けに行くというから、ついて来たんだ。でも、見失ってしまって・・・」
「何で!どうして・・・!お父さんが見失ったりしなければ!・・・シンは闇に・・・」
「リオちゃん、お父さんにそんな・・・」
レナちゃんの声。
分かってる。分かってるよ。お父さんは悪くない。
「闇に行ってしまったのか、シンくんは・・・?」
お父さんは悲しそうに、でも穏やかに尋ねる。
その声を聞いていると、不思議と心が落ち着いてきた。
「うん。ごめんなさい、八つ当たりしちゃった」