光と闇


仲間の魔術師たちがオロオロしている。


「ああ、すいませんすいません、行きましょう行きましょう」


あわてて言ったお父さんがおかしくて、荒野の真ん中、そこだけ花が咲いたように暖かな笑いにつつまれた。




「そういえば、何で私とレナちゃんがここにいたのに隠れてたの?」

素朴な疑問をぶつける。


「ああ、まず、シンくんを追いかけていたら一度見つかってしまってね、一人で大丈夫だって聞かないから、隠れて追いかけてきたんだ」


「へえ、シンが突っ張るのは珍しいね」


「そうなのか?で、見失ってうろうろしてたら、誰かが飛行船から落ちてきて・・・だって怪しい飛行船だぞ?まさかリオだとは思わないだろう」


確かにね。


「それで、隠れて様子を見てたら、レナちゃんが来て、話しだすもんだから出ように出られなかったんだよ」

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