続★俺だけの家政婦さん
コンコン

「コーヒーお持ちしました」

野末くんに頼まれたコーヒー。

そしてコーヒーに合いそうなシナモンクッキーを持って書斎をノックして

中に入ると。

野末くんの顔は茹で蛸の様に真っ赤になってた。

そして私と目が合うと咄嗟に顔を背ける。



な、何?

訳がわからず小島さんの方を見ると特に変わりないというか

笑顔を向け、余裕すら感じる。


「コーヒーサンキューな。あとはいいから」

まるで早く出て行けと言わんばかりにせかされた私は

トレーごとテーブルに置くと小島さんに軽く会釈して書斎を出た。


は~~ぁ。

なんなのあの態度。

凄く邪魔者のような目で見ちゃってさ。

別に邪魔するつもりなんてないのにさ


あーあ、面白くない。

私は洗濯物を取り込むため庭に出た。

そして取り込んだ洗濯物を縁側に置くと腰掛けて服を畳む。

天気もいいし、心地いいけど

気持ちまでは晴れ晴れとしない。
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