続★俺だけの家政婦さん

仲直りのしるし?

翌日、いつも通りに仕事をこなし午後の3時頃、

洗濯物を取り込みアイロン掛けをする。

そしてそれが終わると縁側での読書タイムなのだけれど

昨日の事もあり、野島景の本も須藤歩の本も読む気になれなかった。

キッチンで濃いめのコーヒーをいれ、氷をたしてアイスコーヒーにした。

自室で飲んでもよかったのだが、ついつい縁側に行ってしまう。

ミモザの黄色のポンポンとしたかわいい花が風に揺れて、

それを見ているだけでほっこりしてしまう。

自宅がマンションだから木や花のある庭にはとても憧れがある。

もし、私が結婚する機会があれば庭のあるおうちがいい。

そして縁側。ここに来るまでは思わなかったけど

洗濯物も取り込みやすいし、ここで本を読んだり、

今は仕事でここにいるからお酒は飲んでないけど夜は月を見ながら

お酒を飲むのもいいな~。

ガーデニングもやってみたい。ペットも飼ってみたい。

年をとっておじいちゃんおばあちゃんになっても縁側で

他愛もない話をしながら2人でお茶を飲んだりしたいな~~。

そんなことを思いながらぼーっと外を見ていると書斎にいたはずの

野末くんがいきなりやってきて私の横に座る。
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