あなたの愛に深く溺れてしまいたい
「嫌だよ、別れたくない…。登俊が嫉妬するなって言うならもうしない。料理も、料理教室に通うから!メールもしない!だから、別れるなんて言わないで!」


さっきまでのカレーライスは何だったんだろう。


そんなことよりも、登俊に縋り付いて駄々をこねた。


だけど登俊は首を縦には振ってくれなかった。


その代わり、こんなことを提案してきたんだ。


───セフレの関係なら、お前と繋がってやっててもいいけど?お前、美人だけじゃなくて身体もいいし───


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