愛の矢
私の事情
涙で目が腫れていた。。。
結局昨日も、一睡もできなかった。。。



「おはよう。ママ。どうしたの?」

「おはよう。何でもないよ、朝ご飯は何が      いいかなぁ?パン?ご飯?」


「梨花はご飯がいい♪」


「了解!準備するから、顔洗っといで♪」

 あたしは、娘にキスをした。。。

「もーやめてヨォ。」

「さぁ。カンナも起きてぇ。
  起きないと、チューしちゃうぞぉ」

「キャー。やめてぇ、起きる、起きる」

 そう、あたしには、二人の娘がいる。

しかもなかなか大きい。
6年生と3年生だ。。。。


あたしには守るべき者がいる!
この子達はアタシを必要としてくれている。
この子達を立派に育てなければ!
この子達を悲しませたくない!

そう思いながらも純の事が頭から離れない
。。。




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