部長の溺愛に困惑しています。
こんなチャンスを与えてくれた部長にお礼を言いたいのだが、うまく言葉が出てこない。

それに…さっき岡田さんに聞かれた後の部長のあの切なそうな表情も、さっきからずっと気になってるんだよね。






「お前それが終わったらちょっと倉庫に来い」

「え?」

「必ずだぞ」

「ちょっ、部長!」



そう言い残すと、会議室から出ていってしまう部長。

何なの…と胸でブツブツ言いつつも、片付けが済むと私の足は真っ直ぐ倉庫に向かっていた。







ガチャ…


「部長?」




倉庫のドアを開けると、奥で何やらガサガサと音が聞こえてくる。

私はドアをそっと閉めて奥の方へと向かった。
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